【伝統・文化】宿坊で過ごす夏休み ~アイディア勝負の民泊~

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【伝統・文化】宿坊で過ごす夏休み ~アイディア勝負の民泊~

民泊新法の行き詰まりが起こす新世界

住宅宿泊事業法(民泊新法)施行から1カ月たちましたが、物件の届け出は低調
だといいます。

そんな中、一般の個人宅だけでない個性的な施設の取り扱いを増やす狙いが
注目を集めてきています。

盆栽を楽しむなど体験サービスも広がり、訪日外国人の囲い込みにアイディアで
勝負する人たたちが増えてきました。

外国人観光客

出典 http://69-74.c.blog.so-net.ne.jp

需要と供給 & ニーズと制約

日本を訪れる外国人は2017年に3千万人近くに及びました。
この6年間で5倍近くまで急増している計算になります。
さらに、政府は30年にかけて訪日客を現在の2倍の6千万人まで増やす計画を
たてています。
そのためには新規の顧客にとどまらず、リピーターをとらえるサービスは
欠かせません。

一方で、宿泊する需要も拡大を続けています。
「日本は5回目。有名な観光地だけじゃなく、いろんな地方で今までと違った
経験をしたい」という旅行者もいる通り、私たち日本人が考える魅力と彼らが
感じる魅力は必ずしも一致していないことがあります。

こうした訪日客を止める受け皿として民泊新法が施行されたのですが、全国の
届け出件数は約5400件にとどまっており、エアビーに春先まで載っていた6万
2千件の1割弱程度です。

手続きの煩雑さ、宿泊日数の上限をさらに厳しくするといった自治体の追加
規制などがネックになっているようです。

チェックイン

出典 http://www.yamatogokoro.jp

宿坊での宿泊と体験がねらい目

そうした状況の中、宿坊施設が次々と誕生していきそうな勢いです。

これは、単純に宿泊サービスとして提供されるのではなく、精進料理を食べたり
実際に写経したり座禅を組んだりすることも同時に体験し、魅力を感じてもらう
ことにも期待されています。

寺院にとってもメリットは大きいようで、核家族化や都市化の影響で檀家の減少
に悩んでいる寺院が全国で増えているといいます。
空いている部屋を活用しながら観光客らと接点を持ち、寺を知ってもらいたいと
考えるご住職には、いい機会の提供となるでしょう。

写経

出典 http://ohemaga.com

いかに利用者に来てもらうかという点で、各施設が力を注いでいるのは「宿泊プラス
アルファ」の体験です。
体験を重視する「コト消費」が広がるなかで、寺院は日本文化を感じられる場として
訪日外国人の興味と人気は高まっています。

ますます日本の文化や生活に近づきつつある外国人観光客の人たち。
観光としてだけでなく、ともに生活することもより身近に、また可能性が
高くなってきていますね。

私たちも改めて、日本についての理解を深めていきたいものです。

今回も記事を読んでいただいてありがとうございます。
その他のハルの情報は次のページに!

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