【伝統・文化】えっ?定番おせちはバブルの産物?

伝統・文化

【伝統・文化】えっ?定番おせちはバブルの産物?

クリスマスのあとは正月まっしぐら~!

とうとう2018年のクリスマスも終わり。
あとは年越しと2019年の新年を迎える準備を残すのみとなりました。

いよいよ本格的に、庶民の味方であるスーパーやコンビニの弁当にもおせちの
材料などが続々と主役に踊り出始めてきましたね。

かたや百貨店では高価な重詰めをおせちを注文する人だかりも。
そもそも由来は何なのかって、きちんと調べてみたことなかったっけ?
いつからこんなに派手になったのでしょうね?

ちょうどいいタイミングで、新聞記事でも説明してくれていました。
さすが、情報発信のプロですね。

こちらでもそこに書かれていたことをおすそ分けしましょう。

元来はしょせん飾りで食べなかったとか…?

「飾りじゃないのよ〇〇は」なんて聞こえてきそうだけれども、現に昔は飾り
だったのだとか。

そもそも「おせち」とは正月やひな祭りなどの五節句(現在の節句)の時に
神様に供える『御節供(おせちく)』のことをいうのだそう。
神様に供えた食事を下げて家族で食べる直会(なおらい)の食べ物が起源と
されているみたい。

発祥は稲作が広まった弥生時代に遡り、奈良時代から平安時代にかけて定着
したといわれるみたいですが、詳しくは分からないようです。
江戸後期には数の子や田作り(ごまめ)、たたきゴボウなどの祝いざかなを
おせちとして用いていたとの記録があり、子孫繁栄や健康で暮らせるように
との願いが込められていたといわれます。

このあたりの感覚は、普段からおせち料理に触れる際によく耳にしますね。

「カレーは飾りじゃない」っていってる…(笑)

そんな江戸時代のおせち料理とはいえ、今のものとの決定的な違いはその形。
当時は三段重スタイルではなく、三方に松竹梅やミカン、栗、伊勢エビなどの
縁起物を飾った「食い積み」と、ご飯、魚、煮物などの「本膳」の2本立て。
大名家ですら、中身は芋や豆などの質素なものだったとは、印象を覆されます。

この、食い積みは年賀に訪れた客人に出すものの、ここが実は食べるフリだけで
飾りの意味合いが強かったとのこと。

幕末から明治に入るころに型式的な食い積みが廃れて、一方で祝いざかなを
重箱に詰めたものが残ったといわれるそうです。
そして明治後半に、雑誌「婦人の友」などで重詰め料理が正月料理として紹介
されるようになったことから広くひろまった模様。

大正期には品数も増え、刺身の重まであったのだとか。
もはや、正月の「料理や片付けの手間を省くための保存食」のイメージからは
かけ離れてしまいそう…。

結局は試行錯誤を重ねながら、現在のかたちに近い口取り、焼き物、甘煮、
酢の物に収束してきたとのこと。

やっぱり、日本の文化的なものは長い道のりをたどっているものですね。

桑原正守さんって、実はこんな方なんですよ!

戦前の女学校などで実施された「かっぽう教育」の影響もあってひろまった
おせち料理は、高度経済成長やバブルを経て雑誌が取り上げ、また華々しい
演出から百貨店や高級料亭の販売も激化してきたといいます。

おせちは「作るもの」から「買うもの」へと変化してきているといい、最近は
中華や洋風、犬用おせちやひとり様おせち、インスタ映えを意識したパフェ風
おせちまであるなど、さらに多様化しているようですね。

ワタクシ、そんな進化が起こっているなんてまったく知りませんでした…。

ほらねー、インスタ向けおせちですよ!

おせち

出典 http://store100.lawson.co.jp

100円おせちが好評って、知ってました?

ここ数年、ローソンストア100の「100円おせち」が話題なんですってね。
栗きんとんや数の子などの定番商品が1つ100円で手に入る手頃さが人気との
ことで、単身世帯をはじめ、好きなものを必要な量だけ楽しみたいという
消費者の心をつかんだようです。

複数の「100円おせち」を買ってワンプレートに盛ってみると、意外と凝って
しまいそうで、切って盛りつけるだけでそれらしくなります。

おせち料理には日ごろ忙しい女性に休んでもらう意味合いもあるというので、
平成最後の今年末は、身も心もゆったりとした気持ちで、みんなでそろって
新しい年を迎えたいものですね。

100円おせち

出典 http://joshi-spa.jp

今回も記事を読んでいただいてありがとうございます。
その他のハルの情報は次のページに!

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